インフォマートは、2016年8月29日、電子商取引における技術を活用しフィンテック分野に参入すると発表した。企業間で請求書の受取・発行をクラウド上で行う「BtoBプラットフォーム 請求書」で3メガバンクの入金データを自動的に取り込むことができる「自動入金消込・督促機能」を2016年9月27日から提供を開始する。
「BtoBプラットフォーム 請求書」の利用企業が、所定の書類を3メガバンクに提出すると、指定口座の入金データが約1時間起きに自動連携されるという。連携されたデータは、学習機能付きの自動入金消込機能により入金消込を行う。また、支払い期日を過ぎた請求に関しては、督促チャット機能により電子で支払い督促を連絡。督促連絡後に振り込まれた際にも、自動的に入金データを取得し消込を行う。
経理側の時間短縮・コスト削減につながるという。
今後は、各地方銀行や信用金庫、信用組合などとの連携を拡大し、機能強化を図る。
インフォマート フィンテックに参入
項目 | 内容 |
サービス | 企業間で請求書の受取・発行をクラウド上で実施「BtoBプラットフォーム 請求書」 |
戦略 | 地方銀行・信用金庫・信用組合などと連携を拡大 |