国土交通省は、車の後方の安全を確認する「バックカメラ」の搭載を義務づける検討を始めたと報じられた。2016年10月の国際会議で、運転席から目視の確認が難しい車体直後の約3メートル四方の安全を確認すべきだとの規制を提案するとしている。また、超音波のセンサーで障害物を察知する「バックソナー」の活用も認める方針。
正式に採択されれば、2019年をめどに保安基準を改定する見通しとしている。
国交省 自動車に「バックカメラ」搭載を義務づけ
年月 | 内容 |
2016年10月 | 車体直後の約3メートル四方の安全を確認すべきとの規制を提案 |
2019年 | 採択されれば、保安基準を改定 |