中国電力は2016年1月20日、三井物産と共にマレーシアの大型石炭火力発電事業へ出資参画すると発表。三井物産がマレーシアの電力会社、テナガ・ナショナルと組み、同国南西部のヌグリ・スンビラン州に出力100万キロワットの石炭火力発電所2基を建設する。1号機は2018年、2号機は19年に商業運転を始める。テナガが70%、三井物産が30%出資して合弁会社を設立しており、中国電は三井物産から15%分を100億円程度で買い取るという。発電所では、二酸化炭素排出量抑制や発電効率の向上に中国電の技術やノウハウを生かしていく計画だという。
中国電力 マレーシア石炭火力発電事業へ出資参画
項目 | 内容 |
出資金額 | 100億円 |
対象 | マレーシア大型石炭火力発電事業 |
商業運転時期 | 1号機 2018年 2号機 2019年 |