スノーピークは、2015年11月19日、自己株式処分と売出で約15億円を調達すると発表した。調達資金は、国内と台湾での直営店2店舗の新規出店やスパレストランなどの新設、情報共有のためのソフトウェアに充当する。

スノーピークは今後、直営店では東京と大阪を中心に出店を検討。海外では韓国や台湾、米国での販売形態を最適化。中国やASEANなど新興国での事業展開も進める。新規事業ではアパレル事業での成長を目指す。


自己株式処分と売出概要

項目 内容
払込期日 2015年12月10日
1単元株式数 100株
主幹事 SMBC日興證券
公募・売出 125万6900万株
オーバーアロットメント 18万8500株
第三者割当 29万8500株
処分価格決定日 2015年11月30日~2015年12月3日


【調達資金使途】

充当額 充当先
15億円 国内と台湾での直営店2店舗の新規出店
スパレストランなどの新設
情報共有のためのソフトウェア


スノーピークの業績推移

  売上高 経常利益 純利益 純資産 総資産 自己資本比率
2015年(予) 76億円 4.6億円 2.6億円 - - -
2014年 55億円 2.7億円 1.1億円 21億円 49億円 43.4%
2013年 44億円 2.8億円 1.7億円 13億円 43億円 30.8%
2012年 36億円 2.1億円 1.3億円 11億円 39億円 29.5%