米スタンダード・アンド・プアーズは、2015年9月16日、日本国債の格付けを「ダブルAマイナス」から「シングルAプラス」に1段階引き下げた。見通しは「安定的」とした。
「日本経済が期待したほどの早さで回復せず、所得も十分上がっていない」とした一方で、「アベノミクスが成功しないと判断するのは尚早」「持続的な成長を取り戻せれば、格上げにつながる」としている。
S&P 日本国債を1段階格下げ
格付け | |
日本国債 | ダブルAマイナス→シングルAプラス |
投資に関する金融市場動向や経済動向のレポートを発信。