富士フイルムと協和発酵キリンは2015年7月24日、英アストラゼネカと、肺がん治療に使う抗がん剤「アバスチン(一般名ベバシズマブ)」の開発・販売で提携し、両社折半出資による合弁会社を設立すると発表。資本金は、9,000万ドルで稼働開始は2015年中を予定している。
これにより、生産プロセスの創出やコスト低減を行い、高信頼性・高品質でコスト競争力にも優れたバイオシミラー医薬品を開発・製造していくという。
富士フィルム・協和キリン 英アストラゼネカと提携
項目 | 内容 |
出資金額 | 9,000万ドル |
出資比率 | 協和キリン富士フイルムバイオロジクス50% アストラゼネカ社50% |
稼働開始時期 | 2015年中 |