オリックスは2019年までに国内に地熱発電所を最大15ヶ所建設する計画。発電能力は計3万キロワット。総投資額は250億円を見込む。北海道、東北、九州を中心に候補地を探索。まず、北海道と青森で調査を開始し、2015年秋にも着工。2017年に稼動する計画。

発電能力が数万キロワットの大規模地熱開発では環境影響評価などで開発に約10年かかる。発電能力が7500キロワットと未満では環境影響評価の対象にならず、期間を短縮できるため、オリックスは小型の地熱発電をに特化する。

地熱発電の稼働率は約80%と高い。


オリックス 19年までに地熱発電に投資

項目 内容
投資額 250億円
期間 2014円~2019年
対象 地熱発電所を15ヶ所建設
発電能力 3万キロワット