テクノプロホールディングスは、機械や電気、組込制御、ソフト開発、生化学、施工管理領域などにおける技術者派遣・請負事業を展開。技術者採用力に基づく多様な技術領域の技術者1万1000人と営業力に基づく産業・顧客基盤が強み。技術者の稼働率は95%としている。
新規上場概要
項目 | 内容 |
上場予定日 | 2014年12月15日 |
1単元株式数 | 100株 |
主幹事 | 野村證券 |
公募・売出 | 2370万株 |
オーバーアロットメント | 355万5000株 |
仮条件決定 | 2014年11月25日 |
ブック・ビルディング期間 | 2014年11月27日~2014年12月3日 |
公開価格 | 1950円 |
業績推移
売上収益 | 営業利益 | 純利益 | 包括利益 | 純資産 | 総資産 | |
2013年 | 741億円 | 56億円 | 40億円 | 39億円 | 150億円 | 536億円 |
2012年 | 694億円 | 51億円 | 37億円 | 38億円 | 111億円 | 541億円 |
(*国際会計基準)
【技術者1人あたり売上高(*月あたり)】
2010年 | 2011年 | 2012年 | 2013年 | 2014年 | |
技術者1人あたり売上高 | 56.4万円 | 57.5万円 | 58.9万円 | 59.3万円 | 60.1万円 |
経営戦略
シフトアップやチャージアップを進めて契約単価の向上を図り、残業の単価や時間の見直しを進める。契約単価や諸条件で劣後する契約に対して重点的に対応することで、全体として技術者1人あたりの売上の底上げを図る。採用では人材紹介事業者の活用や知人紹介など採用チャネルを多角化。教育研修の拡充で技術品質の向上を狙う。海外では、中国の拠点拡張に加え、タイやインドネシアなどに拠点を設置する予定。