JFEエンジニアリングは、2014年11月6日、独スタンダードケッセル・パワーシステムズホールディングスの全株式を取得すると発表した。取得額は100億円規模とみられる。

スタンダードケッセル・パワーシステムズは、プラントの設計やボイラー・タービンなどの機材調達、建設までを一貫して手がける。また、木くずなどを利用したバイオマス発電プラントの設計・建設も手がける。

欧州連合(EU)は、2016年から2020年に1995年比でごみの埋め立て量を65%削減することを目指しており、EUの規制に伴う需要を取り込む。

 

JFEエンジニアリング 独ごみ発電プラント企業を買収

項目 内容
取得額 100億円
対象 独スタンダードケッセル・パワーシステムズHD100%
事業 ごみ処理・発電プラント


【スタンダードケッセル・パワーシステムホールディングス】

  2013年
売上高 180億円