日本ビューホテルは「ビューホテル」ブランドのホテル運営や施設運営事業、栃木県那須高原にあるレジャー施設・那須りんどう湖LAKE VIEWを運営している。2012年3月に再生債務を完済後、既存ホテルのリニューアルを中心とした成長戦略への取り組みを開始。各ビューホテルや那須りんどう湖LAKE VIEWの改装工事や訪日外国人旅行者の増加、国内需要の回復が集客の伸びにつながっている。
{新規上場概要}
上場予定日 |
2014年7月23日 |
1単元株式数 |
100株 |
主幹事 |
大和証券 |
公募・売出 |
112万5000株 |
オーバーアロットメント |
13万5000株 |
仮条件 |
1900~2200円 |
ブック・ビルディング期間 |
2014年7月7日~2014年7月11日 |
公開価格 |
2200円 |
{業績}
|
売上高 |
経常利益 |
純利益 |
純資産 |
総資産 |
自己資本比率 |
2013年 |
168億円 |
8.5億円 |
4億円 |
126億円 |
222億円 |
56.8% |
2012年 |
157億円 |
7.9億円 |
6.9億円 |
122億円 |
215億円 |
56.9% |
2011年 |
120億円 |
3.6億円 |
5.5億円 |
72億円 |
194億円 |
37.1% |
2010年 |
130億円 |
11億円 |
8.5億円 |
66億円 |
193億円 |
34.5% |
2009年 |
134億円 |
9.6億円 |
4.4億円 |
58億円 |
197億円 |
29.4% |
※2012年から連結
{経営戦略}
部門別専門部会の設置や情報共有による課題解決でのサービス向上やグループホテルで連動したメニュー開発の仕組みを構築し「食のView」「味のView」の地位を確立、改装ではより広いマーケットからの顧客獲得を目指すものと地域顧客にとってより魅力的な施設にするものなど目的を明確化し、設備投資効果の最大化を図る。
新規事業では、運営受託や賃借物件、既存物件の買収など、多様な形態で展開していく方針。
{経営環境}
日本の少子高齢化という宿泊・観光市場の縮小要因があるものの、国民のレジャー志向の高さや訪日外国人旅行者の増加など、業界全体に成長の期待が持たれているとしている。