白鳩は、インナーウェアをメーカーから仕入れ、インターネット上の様々なチャネルを通じ、個人の顧客に販売するEコマース事業を展開している。主な販売チャネルとしては、自社のPC・スマートフォン・携帯サイトの他、楽天市場、ヤフーショッピング、アマゾン、DeNAショッピング、Qoo10等。海外では中国アリババ集団の天猫国際や楽天のグローバルサイトでインドネシアやシンガポールへも出店している。
なお、インナーウェアは、アウターウェアとは違い、外から見えない特性上、シーズン毎に変わる流行に大きく影響されず、天候などの季節要因の影響も受けにくいとしている。
{新規上場概要}
上場予定日 |
2014年4月23日 |
1単元株式数 |
100株 |
主幹事 |
野村證券 |
公募・売出 |
114万株 |
オーバーアロットメント |
171万株 |
仮条件 |
480~520円 |
ブック・ビルディング期間 |
2014年4月7日~2014年4月11日 |
公開価格 |
520円 |
{主要業績指数推移}
|
売上高 |
経常利益 |
純利益 |
純資産 |
総資産 |
自己資本比率 |
2013年 |
29億円 |
1.1億円 |
0.6億円 |
2.5億円 |
20億円 |
12.9% |
2012年 |
24億円 |
0.4億円 |
▲0.7億円 |
1.9億円 |
19億円 |
9.9% |
2011年 |
18億円 |
0.5億円 |
0.1億円 |
2.6億円 |
16億円 |
16.6% |
2010年 |
15億円 |
0.3億円 |
0.4億円 |
1.6億円 |
8億円 |
20.1% |
2009年 |
12億円 |
0.3億円 |
0.2億円 |
1.1億円 |
6.3億円 |
18.6% |
{経営戦略}
国内では、国内有名ブランド、注目ブランドとの新規取引を実現し、品揃え強化と拡充による売上高アップを目指す。また、一定の利益率を維持するため、ナショナルブランドのみに依存せず、OEM商品の売り上げ構成比の向上を目指す。
海外では、今後の東アジアのEコマース市場の成長により、楽天のグローバルサイトや中国の天猫国際へ出店する越境Eコマースが更に伸長する可能性があり、今後の重要な事業戦略として取り組む。