M&Aキャピタルパートナーズは、事業の引継や清算を考えているオーナーに対しM&Aによる問題解決を提供する事業を展開している。親族に後継ぎがいないことや資力不足による資本承継ができないとの問題を抱えている企業が多い中、譲渡企業のオーナーと譲受企業の間に立ち、アドバイザリー業務を提供する。2011年には13件、2012年には18件のM&Aが成立。対価として着手金、中間報酬、成功報酬を受領している。 {主要業績指数推移}
  売上高 経常利益 純利益 純資産 総資産 自己資本比率
2012年 10億円 5億円 3億円 7億円 13億円 58%
2011年 5億円 2億円 1億円 4億円 7億円 62.5%
2010年 4億円 2億円 1億円 3億円 5億円 60.3%
2009年 4億円 2億円 2億円 2億円 4億円 48%
2008年 0.8億円 ▲0.6億円 ▲0.6億円 0.1億円 0.4億円 31.4%
{経営戦略} 帝国データバンクの「全国社長分析」によると、社長の平均年齢が2012年で58.7歳となり上昇を続けていることや社長が65歳以上のオーナー企業で48.7%が「後継者がいない」とのアンケート結果が出ている。また、中小企業庁の調査によると、社長が50歳以上の企業では66.4%で事業承継の準備をしていないとしている。そのため、マーケティング活動を通じて潜在的なニーズの掘り起こしなどを行い、マーケットシェアを拡大する。 {資金使途} 2013年11月20日に東証マザーズに新規上場。調達資金は、人材採用及び教育費用やマーケティング活動の強化を主な目的として充当する。