調査会社MM総研によると、2012年度の国内パソコンサーバー出荷台数は51万2854台と前年比4.2%減少した。
東日本大震災の発生後に出荷が増えた反動や交流サイト(SNS)事業者などのサーバー増設が一巡した。
一方、出荷額は2162億円で2.3%伸びた。
サーバーの性能を向上させるため、1台に搭載するCPUやメモリー、ハードディスクなどが増加し、単価を押し上げた。
2013年度の出荷台数は、50万5000台と2012年度比1.5%減。出荷額は2180億円と0.8%増になる見通し。