東レは、2018年2月20日、インドに新たな拠点として新規事業用地を取得したと発表した。場所はアンドラ・プラデシュ州スリシティー。東レグループの先端素材事業の重要拠点として積極的に経営資源を投入。需要拡大が見込まれる様々な事業分野において、インド内需への対応や南アジアを主とするグローバルオペレーションの拠点として活用していく計画。
第1弾として、紙おむつの需要増に伴う市場拡大が見込まれる衛材用ポリプロピレンスパンボンド事業の新拠点を設立する。生産能力は年間約1万8000トン。稼働は2020年4月。投資額は150億円。