三菱商事は2016年11月24日、100億円を投じてフィリピン首都マニラ近郊のカビテ州で中間層向けの大規模な住宅開発に乗り出すと発表。現地不動産大手センチュリー・プロパティーズと26ヘクタールの土地に約4000戸の分譲住宅を整備する。1戸あたりの価格は200万円強と比較的所得の少ない若年層や子供が独立した夫婦など中間層が対象。政府系基金による低所得者向け住宅ローンの利用を見込む。着工、販売開始は2017年から順次行う予定。
 

三菱商事 フィリピンで中間層向け分譲住宅開発

項目 内容
総投資額 100億円
対象 フィリピンで中間層向けの大規模住宅開発
販売価格 1戸あたり200万円強
着工・販売時期 2017年から順次開始予定