シード・プランニングによると、情報通信技術(ICT)やロボット技術を活用した農業の関連システムやサービスの市場規模が2020年に2014年の5.3倍の約700億円になる見通し。

農作業のデータをネット上で管理する農業クラウドや施設園芸の効率を高めるセンサー、全地球測位システム(GPS)を使い、農機を動かすシステムなどが普及する。2017年以降に本格運用される見通し。

今後は企業や自治体の遊休施設の活用や機能性野菜などを育てる植物工場、プラント需要が高まる見通し。


ICTやロボット活用の農業市場

  2020年 2014年比
市場規模 700億円 5.3倍