東急不動産ホールディングスは2016年度に営業利益730億円を目標としている。2014年~2016年度の3年間で8200億円を投じる計画。国内では渋谷・青山・表参道・恵比寿を中心とした広域渋谷圏を最重要エリアとし、開発を継続。海外ではインドネシアを中心としたアジアや北米で、短期収益事業を中心とした体制確立を目指す。
経営計画
2013年度 | 2016年度 | 2020年度 | |
営業利益 | 600億円 | 730億円 | 1000億円 |
D/Eレシオ | 3.9倍以下 | 2.6倍 | 2倍台前半 |
【投資計画 2014年度~2016年度】
項目 | 投資額 | ||
国内 | 固定資産 | 稼動型・開発型 | 2000億円 |
棚卸資産 | 都市事業系 | 3100億円 | |
住宅事業系 | 2100億円 | ||
海外 | アジア・北米 | 550億円 | |
M&Aなど戦略投資 | 450億円 | ||
合計 | 8200億円 |
【株主還元策】
項目 | 内容 |
配当性向 | 25%以上 |
株主優待 | 3年以上の長期保有株主に優待施策の拡充 |