サッポロホールディングスは、2016年までの3年間で東京都渋谷区の商業施設「恵比寿ガーデンプレイス」の改装に60億円を投資する。恵比寿ガーデンプレイスは、サッポロホールディングスの不動産部門収益の約60%を占める物件。商業施設とオフィス棟にそれぞれ約30億円を投資。商業施設は核テナントの三越を除き、60%程度の入れ替え・模様替えで、30~40代の女性を主な顧客とした店を誘致する方針。 また、東京・銀座の「サッポロ銀座ビル」も75億円を投じて2016年を目途に再開発する計画。 サッポロホールディングスは、2016年の不動産事業は売上高269億円、営業利益115億円を計画している。 {サッポロHD 不動産事業の投資} 【投資内容】
投資先 金額 投資期間
 恵比寿ガーデンプレイス 60億円 2014年~2016年
 サッポロ銀座ビル 75億円
【不動産事業の業績推移と経営計画】
2011年 2012年 2013年 2014年(予) 2015年(予) 2016年(予)
 売上高 258億円 257億円 254億円 223億円 246億円 269億円
 営業利益 79億円 93億円 86億円 72億円 94億円 115億円
 営業利益率 30.9% 36.4% 34.1% 32.2% 38.2% 42.7%
 資産 1798億円 2151億円 2158億円 - - -