パイオニアは主力に位置付ける車載機器事業の営業利益率を2017年度に5%以上に高める。新興国の小型車向けカーナビゲーションやインターネットにつながる次世代車載機器を柱にする。また、クラウドサービスや地図情報を活用した製品開発を目指す。


経営計画

  売上高 営業利益 経常利益 純利益
2017年 4850億円 200億円 170億円 105億円
2016年 4750億円 125億円 90億円 30億円

【セグメント別】

  2016年 2017年
売上高 営業利益 売上高 営業利益
カーエレクトロニクス 3850億円 130億円 3950億円 200億円
ノンカーエレクトロニクス 900億円 ▲5億円 900億円 0億円


2020年  新規領域が利益に貢献

国内業務用ビジネス領域や地図サービス関連、テレマティクス市場の拡大でソリューション事業を2014年比3倍に拡大。新興国のスモールカー向け新規売上やOEMスピーカーの売り上げ倍増、キーモジュールやキーデバイスの事業化により、OEM事業を2014年比30%拡大する。

  2020年
売上高 4350億円
営業利益率 6%以上